愛着が持てるモノを厳選しお手入れしながら長く使い続けたい
ファッション業界の第一線で、20年以上活躍されている谷崎さん。「毎日違うスタイリングで服を着る」ことをモットーとしており、 “丁寧に洗わなければならない大切な服“が溜まっていくこともあるのだとか。
「時には久しぶりに取り出した服の汚れが気になったり、(きれいに洗ったしまったつもりなのに)白いシャツが黄ばんだ状態でクローゼットから発掘されたことも。そんな経験から正しいお洗濯に興味を持ち始めました」。
それからは独自に洗濯を学び、洗剤についてメーカーに問い合わせたり、スチームのかけ方を習いに行ったことも。化学的な根拠を元にした知識が増えていくうちに、すっかりお洗濯好きになっていたそう。
そこで洋服に対して芽生えたのは、手入れする度に増す「愛しい」という感情。「ケアの行き届いた服や靴ほど身につけていて嬉しいものはありません」。
しかしたくさんのお洋服を入念にケアすることは、時間的にも難しい。「だから良い物を吟味して丁寧に買い物をすることが大切ですよね。これは”衣“に限らず、食・住全般にいえること。生活道具を厳選して、愛情を持って長く使うことは、無駄やゴミを減らすことにも繋がります」。
洗濯機も、愛情を持って
使い続けられるものを
洗濯愛に目覚めた谷崎さんがたどり着いたのが、愛着を持って使い続けられる洗濯機探し。友人や仕事仲間から「ミーレを使ってると気分が上がる!」などとオススメされたのだそう。
特に気になったのはサステナブルな設計について。「環境保全の基準が厳しいドイツらしく、環境に負荷の少ない方法でリサイクルでき、省エネルギーで使えるように設計されている。何より長期間使い続けれらるものを、という企業理念が素敵です」。
実際に谷崎さんの私服でお洗濯体験をしていていただき、感じたのは「回数が増すほどに、お互いの役割分担が分かってきて洗濯が効率よく上手になっていく気がする」ということ。
「洗濯機、乾燥機への愛情も増していきます。ああ、やっぱり愛しき道具で愛しき物の“お手入れ“って楽しいですね」。