空気清浄機も認める排気のきれいさ
部屋が広めでもバッテリー残量を気にすることなく、じっくり掃除をしたいという人に支持されているのがキャニスタータイプ。本体下部のキャスターの動きのなめらかさなどによって取り回しやすさは変わりますが、ハンドルを持つ手元が圧倒的に軽い点や操作性の良さが魅力です。Nさん宅で使用しているミーレの掃除機Compact C2 Clean Meisterは、このキャニスタータイプ。集じん方式は紙パック式です。
以前は他社の紙パック式のキャニスター掃除機と、コードレススティック掃除機を使っていたというNさん夫妻。今回、ミーレ掃除機を使い始めて、最初に気がついたのは排気の違いだそう。「以前使っていた紙パック式の掃除機は、掃除をしている間にニオイがしていたんです。掃除をしていると、リビングに置いてある空気清浄機が“ホコリの舞い上がりを検知しました”としゃべるので、掃除中はそういうものだと思っていました。でも、ミーレ掃除機を使いはじめると、空気清浄機がぜんぜんしゃべらないんです。それに驚きました。使い始めて4ヶ月経ち、改めてミーレ掃除機の排気口に鼻を近づけてみましたが、ニオイがしないんですよ。排気がキレイなんだな、と安心しています」と奥様。
4ヶ月使ったダストバッグはパンパンに膨らんでいます。それでも排気のニオイは気にならないそうです。また、ダストバッグの蓋が自動で閉まるので、空気中にホコリが舞いません。
ダストバッグを取り除いた本体の中。細かいゴミなども落ちていません。これもダストバッグが多層構造で微細なゴミをしっかり閉じ込めているからです。
新しいダストバッグの取り付けも矢印マークを合わせるだけで簡単です。
ホースが長く可動範囲が広いので家中の掃除が捗る
Nさん宅の場合、掃除の頻度は2~3日に1度、時間をかけて家中をキレイに掃除するスタイル。そのため、キャニスタータイプのミーレ掃除機がピッタリなのだそう。
「ホースがとても柔らかいんです。なので、自分が動かしたい方向に動かせてストレスを感じませんね。ボディは重くて大きいんですが、ボディを持ち上げることはほとんどないのでそれほど気になりません。本体下のキャスターもしっかりついてくるので、4ヶ月使っていて転倒することもありませんでした。ホースが長いので、部屋の端から端、廊下も一気に掃除できちゃいます」と奥様。実際に、普段の掃除の様子をみせていただきました。
ホースが長く柔らかいのでスムーズに動きます。また本体底面には360°回転するキャスターが3つ付いているので、急な方向転換や高さのある敷居などで倒れたりすることなくとても快適。
ホースが長いので、コンセントの位置が遠い場所の掃除も快適とのこと。
階段の下に本体を置いたまま、階段の掃除も。ステンレスの延長管は長さを17段階調節できます。
レール、家具の脚きわなどもしっかりきれい
さらに、家中を掃除していると、吸引力の強さも実感するそうです。
「とにかくパワーがスゴイので、椅子の脚のきわに溜まったゴミや、引き戸のレール部分なども、普通に動かすだけでキレイになるんです。以前は、わざわざヘッドを付け替えたり雑巾で毎回拭いていたので、それがない分ラクになりました」(旦那様)。
髪の毛や綿埃などがたまりがちな家具の脚。ここもしっかり吸い込むそう。
すき間に入り込んだゴミなどが気になる畳の掃除でも頼りになります。
今までは雑巾で拭いていたというレールも、床掃除の延長でキレイに。
フットスイッチや強すぎる吸引力は慣れが必要
ここまで大絶賛のNさん夫妻ですが、フットスイッチにはまだ慣れないといいます。
「今まで使っていた掃除機は、手元にモードの切り替えスイッチがあったのですが、Compact C2 Clean Meisterの場合は、本体にモード設定ダイヤルがあります。モードを切り替えようと思うと、毎回本体のそばに戻らないといけないのがちょっと大変で、結局いつも最大パワーのモードで掃除しています。パワーは満足なのですが、じゅうたんを掃除するときにヘッドが張り付いてしまうのが悩みです。あと、足で押すスイッチも最初は戸惑いました。使いこなせているかどうか…」と奥様。
実はこの取材にはミーレの担当者が同行しており、Nさんに使い方をアドバイス。じゅうたんなどに張り付く時には、手元のハンドルの風量調節カバーを使うとスムーズなこと、耳のマークのアイコンが強さでいうと「標準」。それでも十分なパワーがあるため、まずは「標準」で全体を掃除してみることなどをオススメしていました。
モードの切り替えはダイヤルで。
電源のON/OFFやコードの巻き取りはフットスイッチで。屈まなくてよいのですが、最初のうちは戸惑ったそうです。
標準床用ノズルはフットスイッチでブラシの出し入れができます。じゅうたんなどの柔らかい床はブラシをださずに、畳やフローリングなど溝までしっかり掃除をしたい硬い床はブラシを出して掃除します。
じゅうたんなどにヘッドが密着してしまうときは、ハンドルの風量調節カバーを開くとスムーズに動きます。
毎回収納場所に取りに行っていたというアタッチメント。ホルダーを使えば、アタッチメントを本体にセットできます。
ホルダーのマークとアタッチメントを差し込む場所を合わせるのがポイントです。
アタッチメントの1つ「ホコリ取用ブラシ」。家電のフィルターなどの掃除に便利で、「アタッチメントの便利さは知らなかったので、今後はぜひ活用したい」とNさん。
アレルギー薬を使う頻度が減りました
取材を通して、ミーレ掃除機のパワーや排気に満足度が高いNさん夫妻。「実は、この掃除機を使い始めてから、娘たちへアレルギーの薬を使う頻度が減りました。例年だと季節の変わり目に鼻や喉が辛くなるのですが、今のところ落ち着いているようですね」と話しています。
ミーレ掃除機を使っていることを聞きつけた友人から「使ってみてどう?」と聞かれることもあるそうで、今回取材で話したようなことを伝えているのだそう。
「ミーレってドイツのメーカーですよね。車なども有名ですし、ドイツは工業の国というイメージがあります。だから、友人にはまず“やっぱドイツのメーカーは違うで!”と言うとそれだけでみんな興味を持ちますね(笑)」(旦那様)。
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