室内・車内の花粉対策の基本は、「掃除」にあり
3LDKのマンションを1時間換気した場合、およそ1000万個※1もの花粉が流入したとも。
花粉と接触しない・室内に侵入させないことが大切とされていますが、どんなに防いでいるつもりでも、ドアや窓の隙間、換気扇からの侵入はもちろん、自分自身が外出先から衣服に付着させて部屋に持ち込むなど、部屋の中にも花粉は想像以上に存在しているのです。
空気清浄だけでは実は不十分?!普段のお掃除が花粉対策に
花粉対策と言えば、一般的には空気清浄機の性能に注目しがちですが、実はそれ以上に、徹底的に掃除することこそがもっとも大切です。空気に混じって侵入した花粉は、室内で長時間浮遊した後、ゆっくりと床に落ちてきます。見落とせないのが、照明器具やカーテンやカーテンレール・棚上、布張りソファや家具裏やフローリングの隙間。ホコリと同様に花粉も溜まっています。
床だけでなく家具の上やすき間、空気まできれいにできる「本物の掃除力」が決め手
空気清浄機では落ちてしまった花粉を取り除くことはできません。室内で快適に過ごすためには、部屋中すみずみまでしっかりとお掃除することが最も大切です。
お掃除に使用する掃除機選びも重要。
“部屋中すみずみから花粉を取り除き、きれいな排気で空気を汚さない掃除機”を選びましょう。
All About家電ガイドの滝田勝紀さんもまさに「花粉対策には掃除!」の提唱者。どんな掃除機がベストなのか、お伺いしてみました。
※1 環境省が行った調査実験による。
ミーレの紙パック式掃除機はとにかく排気がきれいです。
空気は目に見えませんが、試しに本体の上部に設置された排気口に顔を寄せてみてください。きっとチリひとつないクリーンな風を感じられるはずです。
この排気のきれいさを実現できた一番の要因は、ソフト構造のダストバッグとモーター保護フィルター、排気フィルターを組み合わせた、多層構造による画期的なエアクリーンシステム。 排気を徹底ろ過し、清浄な空気だけを排気します。
ミーレで最上位のHEPA13等級エアクリーンフィルターで、チリやホコリなどの微粒子を99.99%集塵※3。
一般的に杉の花粉は10μm前後なので、吸引した花粉を通すことはありません。
集塵室を開けると同時に、自動的にシャッターが閉まるハイクローズシステムを採用した9層仕様のハイクリーン3Dダストバッグ。万が一釘やガラスなどを吸い込んでも破れることはないよう、柔軟性のある特殊耐久素材を採用。従来のダストパックと比べて、20%多くのゴミを集塵できるようになった。一度吸い込んだ花粉などが外に舞い出ることもなく、手で直接ゴミに触れることもないので安心だ。
一般的な部屋の空気中には、微粒子が約4万個から約10万個程度浮遊している。だが、空中浮遊粒子カウンターを排気口に近づけてみると、その数字はゼロに。HEPA13等級エアクリーンフィルターが、目に見えない微粒子レベルの塵までも完全にシャットアウトしていることが分かる。排気される空気は部屋に漂う空気よりきれいであり、一度吸い込んだ花粉を外に出さない。
ミーレの紙パック式掃除機は驚きの吸引力を実現しています。
吸引力というのはパワフルなモーターだけで生み出すことができません。ゴミをしっかりと集めるノズルはもちろん、心臓部である高効率なモーター、さらにはスムーズに流れる流路が、すべて揃ってこそ強い吸引力が生み出せるのです。
掃除機本体の気密性や人間工学に基づく設計なども重要でそれにより実現した最適な空気の流れが、床面に落ちている花粉を、根こそぎ吸い込むことができるのです。
掃除した後、試しに絨毯やフローリングに寝っ転がってみてください。
花粉がまったくないことに気づきますよ。
三位一体吸引力① ノズル
ノズルに回転ブラシがなく、角度を付けた横いっぱいに広がる溝が刻まれ、空気をロスなく通すことで、大きな花粉までしっかりと吸い取る。人間の髪の毛やペットの抜け毛が絡まることもなく、手入れがラク。さらに硬い床(畳、フローリング、Pタイルなど)と柔らかい床(カーペット、絨毯など)を、それぞれ掃除する際にブラシを切り替えられるのもポイント。
三位一体吸引力②
効率的な自社生産モーター
ミーレでは吸引力の心臓部であるモーターを自社で製造。自社生産のジェントルモーターは、流線型のインペラーで最高の吸引力を達成。電源をオンするとゆるやかに始動し、徐々に出力が上がることで、電気の使い過ぎから起こる過負荷やショートからモーターを保護。省エネ&長寿命も実現する。高性能モーターは、6段階のパワー調節が可能なほか、ホースがねじれた状態でも安定した回転を維持するのもポイント。
三位一体吸引力③
流線的な空気流れ
本体のフロント側にホースの吸込口を配置することで、急なカーブ部分や空気との大きな摩擦ができにくいので、一定方向にスムーズな空気の流れが生み出される。掃除機全体で理想的な吸引力を作り出すので、花粉が流路途中で止まったりすることもほとんどない。
ミーレの紙パック式掃除機は部屋のあらゆる場所を掃除できます。たとえ高い吸引力を実現しても、各場所や用途に適したノズルが数多く備わってなければ、その吸引力も半減してしまいます。花粉は床だけではなく、机の上、本棚、窓の桟、照明の傘の上、パソコンのキーボード……とありとあらゆる場所に溜まっているものです。
さらに、外出先から帰ってくると衣類には多くの花粉が付着していてそのまま放っておくと、家の中に大量の花粉を持ち込んでしまいます。それらをしっかりと取り去るには、どのタイプの掃除機よりもホースや延長管が長くて、数多くの専用ノズルが備わっているキャニスター掃除機が、実はもっとも有効なのです。
見落としがち?花粉が溜まりやすい場所
All About 家電ガイド
滝田 勝紀 プロフィール
IoTなどの最新分野やデザインに精通する家電スペシャリスト。All About家電ガイド、楽天ROOM家電公式インフルエンサーとしてフォロワー数48万人(2022年2月現在)。Z世代、ミレニアル世代に一流のセンスを継承するライフスタイルマガジン「Beyond magazine」のプロデューサーを務める。30年以上花粉症に悩み続けているが、ミーレの掃除機導入により花粉対策の効果を実感している。
All About 家電ガイド
滝田 勝紀 プロフィール
IoTなどの最新分野やデザインに精通する家電スペシャリスト。All About家電ガイド、楽天ROOM家電公式インフルエンサーとしてフォロワー数48万人(2022年2月現在)。Z世代、ミレニアル世代に一流のセンスを継承するライフスタイルマガジン「Beyond magazine」のプロデューサーを務める。30年以上花粉症に悩み続けているが、ミーレの掃除機導入により花粉対策の効果を実感している。