リシェル×ミーレを選んだ理由
最高級、最新のリシェルで
憧れのキッチン空間に
加藤さんが、造作のキッチンに続き2つめのキッチンを増設したのは、2024年の春のこと。リクシルのハイグレードキッチン「リシェル」のモデルチェンジの時期に合わせたといいます。「リクシルのキッチンは女性の憧れ。最高級、最新のキッチンを導入すれば、仕事や撮影の幅も広がるのでは、と考えました」
奥深いラパートカーボンの色合いや、趣のある表情を魅せる広々としたセラミックのワークトップ(以降、セラミックトップ)、段差のないシームレスな収納など、ひと目で美しさと使いやすさが伝わってくるキッチン「リシェル」。
加藤さんが特に惹かれたのが、熱やキズ、汚れに強い耐久性はそのままに、シャープでスリムなセラミックトップ。 「IHやオーブンで加熱した熱々のお鍋も、そのままのせられるのが素晴らしい。天板が薄くて見た目は繊細な印象があるのに、強度は高い。そのギャップに心をつかまれました」
デザイン性と機能性を備えた
ミーレの食器洗い機とオーブンを選択
そんなリシェルに組み合わせたのが、ミーレのビルトイン食器洗い機と電子レンジ機能付オーブン。キッチン同様、「デザイン性と機能の両方を兼ね備えている」ことが決め手になったそう。
ミーレのオーブンはウォールストッカーにピッタリとビルトインされ、まるでひとつの家具のように調和。 どの角度から撮影しても、すっきりと美しいキッチン空間が完成しました。
キッチンづくりのこだわり
誰が立っても快適で魅了される
そんなキッチンをつくるために
加藤さんがキッチンづくりを行う際に心がけていたのは、誰が使っても満足感の高いキッチンであること。加藤さんの仕事は多岐にわたり、自身が考案したレシピをテレビ番組で紹介することもあれば、プロの料理家の裏方として立ち回ったり、ゲストに料理してもらうことも。
あらゆる人が立つキッチンだからこそ、デザイン性・機能性・スムーズな動線の全てが叶うキッチンづくりを意識したそう。「このキッチンで料理をしている自分に魅了されるような、愛せるような。そんな感覚を体験いただきたいです」
実際に新しいキッチンを使ってみると、リクシルの「リシェル」とミーレのビルトイン家電は想像をはるかに超えた相性の良さがあったと言います。
リシェル×ミーレならではのスムーズな家事動線
本能的な動きに寄り添ってくれる
リシェル×ミーレのキッチン
リシェルとミーレに共通するのは、「人間の本能的な動きに寄り添ってくれるところ」と加藤さん。
「私が機械に合わせて動くのではなく、キッチンや家電がこちらの動きに自然に寄り添ってくれているように感じます。これは初めての感覚なので言葉にするのが難しいのですが、キッチンというよりリビングにいるようなリラックス感があり、ここで料理をしていると癒されるんですよね」
その言葉を表すかのように、キッチンで作業をしている加藤さんの動きはとても滑らか。
セラミックトップで下ごしらえをしながら、調理機器やラップをシンク下や背面の収納からさっと取り出し、汚れた手を自動水栓にスッと差し出して洗ったり。アイレベルに設置したミーレの電子レンジ機能付オーブンに、立ったままバットを入れてパネルを操作したり。
リシェルとミーレ家電の相乗効果により、家事動線の最適化を実現しました。
ミーレオーブンとセラミックトップの活用法
熱々のお料理をそのままセラミックトップ
仕上げまでワンストップで完了
特に好きな瞬間は、ミーレのオーブンから料理を取り出して振り返り、セラミックトップに置くとき。流れるような動きの気持ちよさや、料理が映えるダークな色合い、ミーレオーブンとキッチンの天板の美しさに、毎回「おぉ」と心のなかで声をあげるのだとか。
そのままセラミックトップの上で、焼き上がり後の仕上げや盛り付けの工程に移れるのも魅力のひとつ。
高齢でも安心して使える
これからのキッチンとは
完成して以来、感動がまだ続いているという加藤さん。新しいキッチン体験を通じて、これからのキッチンの姿を考えるきっかけにもなったのだとか。
「腰に負担が少ないビルトインのオーブンは年齢を重ねても使いやすさを感じるでしょうし、水を出しっぱなしにしたり、熱々の鍋をついうっかり置いてしまうなど、高齢になって起こりうるさまざまな可能性を考えても、自動水栓やセラミックトップは理にかなっていると感じます。これから先の未来、キッチンや家電はこの形になっていくだろうという壮大なビジョンまで見えた気がします」
オーブン料理のメリット
忙しい人の強い味方
オーブンこそ日常使いを
「オーブンは、日常の調理にこそ最適。パーティ料理やパンやお菓子作りにだけ使うのではもったいないですよ」と加藤さん。「フライパンの前から動けない炒め物などとは違い、オーブンは下準備さえすれば入れっぱなしでOK。その場を離れてほかのことができるので、忙しい人の日常使いにこそオススメです」
この日は加藤さんにミーレオーブンを活用した「ふだんの家庭料理」をテーマに、前菜から副菜、主菜まで5品のお料理を作っていただきました。3つのステップに分けて紹介します。
【作った料理】
レンコンのロースト・塩サバのマリネ・塩焼きそば・ひじきの煮物 ・鯵の塩焼き中華香味風
STEP 1 バットの上で下ごしらえ
具材を切ったら、各料理ごとにバットやトレイに食材を入れて下ごしらえを。「そのままオーブンに入れられて、食卓に出すこともできるので、洗い物が減りますよ」と加藤さん。
STEP 2 オーブンで5品を同時調理
5つのバットをオーブンに入れ、『レンジ+熱風加熱プラス』300Wの210℃に設定し同時調理スタート。
STEP 3 バットの上で仕上げ
「塩サバのマリネ」のみ10分で取り出し、熱いうちにマリネ液につけて仕上げる。ひじきの煮物と、レンジで温めたご飯を混ぜて完成。その他の料理は、バットにのせたまま調味したり、薬味野菜をトッピングして仕上げる。
STEP 4 盛り付けて完成
鯵の塩焼き中華香味風とレンコンのローストは、バットとトレイのまま食卓へ。その他は器に盛り付けて華やかに。
調理後に、スタッフでできあがった料理を囲むことも。美味しいお料理の数々に、自然と会話も弾みます。
ミーレ食器洗い機 設置後の変化
ミーレの食器洗い機は
頼れるスタッフのような存在
仕事柄、日々たくさんの調理器や器を使用する加藤さん。今までは手洗いしていたものの、ミーレの食器洗い機により、片付けの効率が大幅にアップしたのだそう。
「ミーレは(フロントオープンで)大きく開くから、ふだん食器洗い機を使ったことがない人でも入れやすいみたいです。スタッフが、それぞれ使い終わった器を(バスケットに)入れておいてくれることもあるんですよ」
食器洗い機を回すのは、大体撮影後や調理後に1〜2回のみ。大容量なのでなんでも入るところが気に入っているのだそう。この日は、調理で使用したボウルやバット、まな板などのほかに、排水カゴも一緒に洗浄していました。
「これまでアシスタントさんがかかりきりで行っていた作業を、今はミーレが静かな音で代わりに行ってくれます。私にとってはスタッフの一員のような存在ですね」
「キッチンというよりリビングにいるように癒される」という加藤さんの言葉通り、この日はずっと、スタッフの笑顔と会話が絶えない、リラックスした時間が漂っていました。
この新たな創作の場から、どんなレシピが届くのか。これからがとても楽しみです
フードコーディネーター、フードコンサルタント加藤奈美さん
フードコーディネーター、フードコンサルタント加藤奈美さん
長崎県生まれ。長崎料理研究の第一人者である、脇山順子教授に師事。産婦人科の厨房で働きながら、マクロビオティック、食育インストラクターの資格を取得。カタログ、雑誌、ホームページなどのフードコーディネート、市町村の生涯学習講座、レシピ開発・作成、講演会など幅広く活動中。
自身が運営する撮影スタジオには2つのキッチンを設置。広告写真や動画の撮影、商品開発やフードブランディングなどさらに活躍の場を広げる。料理教室を不定期で開催中。
加藤さんが設置したミーレ製品
ミーレ ビルトイン食器洗い機
G 7314 C SCi クリーンスチール
アプリ連携、洗剤自動投入システム搭載の上位モデル。タッチ操作OK。ブリリアントグラスケア対応。
より高機能な機種をお求めの方に。
電子レンジ機能付オーブンH 7440 BM
キッチンインテリアにマッチするシンプル&タイムレスデザインの外観に、革新的なテクノロジーの数々を備えたMiele の電子レンジ機能付 オーブン。
オーブンヒーターと無段階調節可能な電子レンジを組み合わせて使用でき、アプリから遠隔操作も可能。庫内は傷や汚れがつきにくいパーフェクトクリーン加工によりお手入れが簡単です。
ワンランク上の電子レンジとオーブンを1台で。