
ビルトイン家電 × スぺパ:
Miele ビルトイン家電が叶える“スペースパフォーマンス*”
家づくりにおいて、今注目の「スぺパ(スペースパフォーマンス)」。空間にすっきりと収まり、⽣活感を抑えながら美しいインテリアを保てるミーレのビルトイン家電は、限られたスペース活用の切り札に。キッチン・住まいづくりのプロおよび、ミーレビルトイン家電を採用しスぺパの高い家づくりを実現したオーナーの声をご紹介します。
*「スペースパフォーマンス(スペパ)」とは日本語に訳すと「空間対効果」。限られた空間をいかに効率的に活用できるか、また空間の効率使用における価値や満足度を表すと言われています。
今注目の「スぺパ」
スぺパ(スペースパフォーマンス)とは「空間対効果」のこと。家づくりにおいて、昨今注目されるようになってきました。コスパ(コストパフォーマンス)は掛かった費用に対して、タイパ(タイムパフォーマンス)は掛かった時間に対して得られる効果重視しますが、スぺパでは限られた空間でもって最大限の効果を発揮するように、空間の使い方を最適化することで利便性や快適性を高めることを目指します。
なぜ今注目?!住宅を取り巻く環境編変化 ─ 住宅のコンパクト化
住宅を取り巻く環境が、いま⼤きく変化しています。地価の⾼騰や住宅価格の上昇、そして新築住宅の⼩型化が進み、「限られた空間をどう活かすか」が、暮らしの質を左右する時代になってきました。
国⼟交通省の調査によると、2024年1⽉以降の1年間で、東京圏の地価は平均4.2%上昇。⼤阪圏でも2.1%の上昇が⾒られます。同様に、住宅の販売価格も上昇傾向にあり、令和7年3⽉時点の不動産価格指数によれば、全国の住宅総合指数は前⽉⽐3.1%増の148.6 に達し、なかでも⼾建住宅は同5.1%増、分譲マンションは同2.3%増と伸びています。
⼀⽅で、新築住宅の広さは年々コンパクト化しています。1 ⼾あたりの平均延べ床⾯積はこの20 年で約20 平⽅メートルも縮⼩し、狭⼩住宅が増加傾向にあります。
住宅の「⾯積」がかつてよりも希少な価値となる中、住空間の使い⽅そのものが⾒直されています。
限られたスペースの有効活用にはビルトイン家電
スぺパを意識した住まいづくりをすることで、空間を無駄なく効果的に活用、無駄な動線も少なくなるようになり、結果、コスパやタイパも高まるケースが多いそう。
ビルトイン家電とは、キッチンや収納などの家具にあらかじめ組み込んで設置するタイプの家電のことを指します。空間にすっきりと収まり、⽣活感を抑えながら美しいインテリアを保てるのが特徴。限られたスペースを効率的に活⽤できるため、都市部の住宅や狭⼩空間にも適しています。
なかでも Miele のビルトイン家電は、シンプルで洗練されたデザインが空間に⾃然に溶け込みつつ凛とした存在感を放ち、一層上質な空間へと彩ります。
ビルトイン家電 × スぺパ「Mieleを選ぶ理由」
~ 住まいのプロとユーザーの声
キッチンメーカーやライフスタイルショップといった住まいのプロの声、および実際にMieleのビルトイン機器を導入し、スペース効率の高い自宅を実現した方の実例をご紹介します。
CUCINA 代官⼭ショールーム:
コンパクトラグジュアリーなキッチンにはスペパの⾼いビルトイン家電が不可
1937年に創業し、日本におけるカスタムメイドキッチンのパイオニアであるCUCINA。熟練の家具職人が一つひとつ丁寧に製作し、お客様の理想を形にしてきました。キッチンをインテリアの一部と捉え、家具のようなデザイン性とジャパンメイドならではの高い品質のキッチンを得意とし、これまでMieleのビルトイン家電を多く採用していただいています。
今後は“コンパクトなキッチン=安価”ではなく、デザインやビルトイン家電、動線などにこだわった“コンパクトラグジュアリーなキッチン”を求める⽅が増えてくるのではないでしょうか
こだわりの詰まったキッチンは“デザインにこだわった空間に⾃分がいる”という満⾜感を与えてくれます。ヨーロッパではインテリアやキッチンにこだわり、⾃分らしさを表現する場ですが、⽇本もそのような価値観にどんどんなっていくでしょう。
CUCINA執行役員の藤井岳史さんとCUCINA代官山プランナーの大竹優太さんに、近年の日本のキッチン事情とビルトイン家電のメリットについてお話を伺いました。
記事を読むTIMBER YARD
ビルトイン家電はスペースパフォーマンスが⾼く、暮らしを豊かにする存在
千葉で国内外の有名ブランドのアイテムが揃うライフスタイルショップを営み、小物から建築まで住空間をトータルで手がけるTIMBER YARD。2013年から千葉県内で唯一のMieleの正規代理店でもあります。コロナ以降、オーブンを導入し、暮らしを楽しむ人が増えているそうです。
いかに効率的に家事ができるかが重視されており、ビルトイン家電があればスマートに家事をこなせます。キッチンの近くにランドリーを配置して、効率的な家事動線を提案しています。そうすればオーブンで調理している間に洗濯ができます。
ビルトイン家電はスペースパフォーマンス、タイムパフォーマンスだけでなくて、それを導入したことによって日常に恩恵やハッピーがもたらされ、満足度が高くなることなんだと思います。
TIMBER YARD取締役、西山礼美さんと同社のミーレ担当でインテリアコーディネーターの行木朋子さんにMieleのビルトイン家電の魅力についてお話を伺いました。
記事を読む究極のスペパを実現した建築家夫妻が住む約19㎡のコンパクトハウス
長屋の名残りを残す都心の住宅街。細い私道沿いに、保坂猛建築都市設計事務所を主宰する建築家・保坂猛さんと妻の恵さんの自邸「LOVE2 HOUSE」はあります。床面積は、なんと約19㎡。しかし、そこには驚くほど伸びやかな空間が広がり、暮らしを豊かにするアイデアで溢れていました。
…キッチンカウンターの後ろには、ミーレの洗濯乾燥機が。コンクリートの壁の間にピッタリと収まっており、その上は食器置き場になっています。食器洗い機で洗い上がった後、すぐ後ろに収納でき、タオル類は洗濯乾燥機に。非常にコンパクトな動線で、無駄なスペースがありません。まさに究極のスペパを実現しています。
“コンパクト=何かを諦める”と思いがちですが、本当に何も我慢してないんです。むしろより豊かになっている感じがしますね
毎⽇が楽しくてしょうがいないという⼆⼈は現在、海の近くに別荘も構想中。次は、ビルトインオーブンも導⼊してみたいそうです。狭⼩住宅はものを減らしたり、ミニマリズムになりがちですが、この住宅はまさにその逆です。
究極のスペパを実現した夫妻に「LOVE2 HOUSE」の暮らしについて伺いました。
記事を読むオーブンとランドリーでかなえたコンパクトで効率的な住まい
千葉県の高台にある緑豊かな住宅街。その一角に立つ可愛らしい平屋を訪ねると、にこやかに出迎えてくれたのは住み手のMさん。
Mさんのお宅は、ダイニング側にペニンシュラカウンター、背面に収納を設けた二列型のコンパクトなキッチン。さらに、キッチンの隣にはバスルームがあり、Mieleの洗濯機と衣類乾燥機が2段積み設置されコンパクトな空間でありながら、ビルトインや2 段積みで家電をスッキリ収めることで、⾮常に効率的な家事動線を実現しています。
子どもが寝ている間にオーブン料理をしたり、オーブン料理の合間に洗濯をしたり合間の時間をうまく使って家事がこなせるのでとても助かっています。ビルトイン家電はQuality of Lifeが向上して、本当に⼤満⾜です。
ミーレのビルトイン機器を採用し、無駄がなくスぺパの高いコンパクトなキッチンを実現した経緯と暮らしについて伺いました。
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