キッチンでの熱中症リスクを軽減!Mieleオーブンを活用し、夏のお料理を快適に
2025.06.05

キッチンでの熱中症リスクを軽減!
Mieleオーブンを活用し、夏のお料理を快適に

近年、猛暑日が増加している日本の夏。屋内で熱中症にかかるケースが珍しくありません。中でも注意したいのが、高温多湿になりがちなキッチンでのお料理タイム。ガスコンロを長時間使用することで、室温はもちろんのこと体温も上昇してしまい、熱中症のリスクが高まってしまうのです。そこで活用したいのが、火を使わない電気オーブン。室温も体温もほぼ上がることなく、調理可能な電気オーブンを活用し、熱中症リスクを軽減させましょう。

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地球温暖化や異常気象の影響で、ここ数年、日本各地で猛暑日が頻発しています。2024年は観測史上最も暑い夏となり、40℃超えの酷暑日も多発。それに伴い、同年の5月から9月にかけて、全国の熱中症による救急搬送?員は、前年度時季より6,111人増えて97,578?にも上りました。2008年の統計開始以来、最多の数になるなど、猛暑による健康リスクは、年々深刻化しています。(いずれも、総務省消防庁発表)。

意外なことに、熱中症の発症場所で最も多いのは“住居”で、全体の約4割を占めています。中でも注意したいのが、閉鎖的な構造で、エアコンの冷気が届きづらいケースが多いキッチン。とくに火を使っての調理中は、熱がこもりやすく、蒸気の発生で湿度も上がりがちに。いわば、高温多湿になりやすい、熱中症リスクが高い場所のひとつと言えます。

火を使った調理で、どのくらい室温と体温が上がるのでしょうか。ダイニング&リビングが同じ空間にあるLDKタイプのガスコンロ3口を備えたキッチンで、仕上がりがほぼ同時になるよう、ターメリックライス、野菜の煮込み、ハンバーグの順で調理を実施。サーモグラフィーカメラを用いて、室温と体温の変化を検証してみました。

ガスコンロ使用時にサーモグラフィーカメラを用いて、室温と体温の変化を検証するイメージ画像

すると、1品目を火にかけたところで、ガスコンロ口付近の温度はすぐに50℃を記録。3品目となるハンバーグを火にかけた頃には、サーモグラフィーが示す最高値の55℃(今回の設定の場合)を超え、室温と体温も一気に上昇。調理開始時のキッチン内の温度は26℃、調理を行った方の体温は36℃だったのが、ハンバーグが焼きあがる頃には、室温は30℃、体温は38℃に! ガスコンロの炎が放つ輻射熱と調理中に出る蒸気の影響により、室温は4℃、体温は2℃も上昇してしまったのです。これでは、調理中に熱中症を発症してしまう危険性があるのも頷けます。

本動画は、今年4月に都内にて撮影・検証を行ったものです。

ガスコンロ使用時、1品目と3品目の室温・体温の変化をサーモグラフィーカメラで見ているイメージ画像

では、電気オーブンを使用した場合、室温と体温はどう変化するのでしょうか。同じキッチンで、同じメニューを、Miele のオーブンでつくってみました。

電気オーブン使用時にサーモグラフィーカメラを用いて、室温と体温の変化を検証するイメージ画像

オーブン庫内の温度は200℃に設定し、まずは野菜の煮込み用鍋を下段に置き、20分後、同じく下段にターメリックライスを入れます。さらにその10分後、上段にハンバーグをセットして30分加熱。野菜の煮込みを入れてからハンバーグが焼きあがるまでの所要時間は1時間、その間の室温は26℃、体温は36℃と、いずれもほぼ変化が見られませんでした。

電気オーブン使用時、1品目と3品目の室温・体温の変化をサーモグラフィーカメラで見ているイメージ画像
電気オーブン使用時室温・体温の変化をサーモグラフィーカメラで見ているイメージ画像
オーブンの中の設定温度は200度ですが、ドアを閉めると表面は30度で、周辺温度は低いまま

今回、検証に協力いただいたMieleご愛用者に感想を伺ったところ、「真夏は汗だくになって料理をしていて、熱中症になりかけたことも何度かあります。でも、オーブンなら、その心配はいりませんね」という回答が。この夏は、以前にも増して、Mieleオーブンが大活躍しそうです。

ドア表面は熱くならず低温をキープ

サーモグラフィーカメラを使った検証で、キッチン熱中症予防としての有効性が示されたMieleオーブンですが、その魅力は温度変化だけに留まりません。検証にご協力くださった方からは、「庫内が200℃でも、扉が熱くならず、子供が近づいても安心」とのコメントもいただきました。

電気オーブン使用中、ドアを触っている画像

その秘密は、Mieleオーブンのタッチクールフロントという機能にあります。操作部、ハンドル、隣接キャビネットなど、どのパーツも冷却されており、比較的低い温度をキープ。中でも扉は、効果的に断熱する多層パネルを採用。庫内が高温でも、ドア表面の温度は低く保たれていて、やけどのリスクから守ってくれます。

大容量で同時調理が可能

Miele のオーブンは76Lと大容量で、複数のメニューが同時に調理できるのも魅力です。今回ご紹介したメニューも、上段と下段の利用で、3品同時に調理。均?で、ムラのない焼き上がりで、和食や肉料理といった毎日の食事から、本格的なお菓子づくりまで、さまざまなメニューに対応できます。

庫内に食材を入れている画像

また、庫内に食材を入れてしまえば、あとはオーブンにお任せというのも、大きなメリット。ガスコンロのように“つきっきり”になる必要がない=キッチンにいる時間が短くて済むのも、暑い夏におすすめの理由のひとつです。

日本気象協会の予報によると、2025年の夏も猛暑となり、秋も残暑の可能性が高くなるとのこと。キッチン熱中症対策として、毎日の食事づくりにMieleオーブンをフル活用し、快適に過ごしましょう。

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